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植木屋青庭

草木の特徴

サツキ

高さ 約0.5m~1.5m
剪定時期 6月
肥料の時期 7月
花が咲く時期 5~6月

適切な剪定時期

サツキは年に1回、6月の後半に剪定を行うことをおすすめします。サツキは5月~6月に花が咲きますが、花の季節が終わったらすぐに翌年の花芽がつき始めます。そのため、7月以降に剪定を行うと、花芽も落とすことになってしまいますから、翌年の花を十分に楽しめなくなるのです。

また、サツキは枝の先端に花が咲くことを特徴としているので、全体をそろえて剪定を行うと花が楽しめません。そのため、刈り込み方にも注意が必要です。

 

肥料について

サツキの施肥は、2月の寒肥と、花が終わった6月末頃から7月上旬に行うことをおすすめします。有機肥料で寒肥をしておくと、5月以降の開花がより楽しめますし、土壌改良にも役立ちます。

6月末頃から7月上旬の施肥は、9月以降に迎える充実期をサポートする役割を持っています。

 

花の咲く時期

サツキは5月中旬から6月中旬にかけて花が咲きます。花の色は白や赤、ピンクや緑など非常に多様です。サツキとツツジは分類上の仲間で、どちらも江戸時代から花が楽しまれています。熱さ、寒さのどちらにも強いので本州、九州の各所で見ることができます。

 

剪定方法について

サツキを剪定する際は、全体を一回り小ぶりにすることを意識しながら、それぞれの枝を短くするように行います。また、太い枝であれば、小枝の手前で切り戻すのが良いです。シルエットとしては丸くなるように意識し、新芽を切らないように剪定を行います。

また、花の咲き具合を考慮した剪定を行います。